借りるときのポイントは?自分に合ったカードローンの選び方とは

ひとくちにカードローンといっても、CMなどでよく目にする大手の銀行や消費者金融をはじめ、クレジットカードなどを発行する信販会社や、地方銀行までもがカードローンの商品を出していますので、いったいどれが自分に合っているのか混乱してしまいそうです。なんとなく、CMもやっている大手が安心だし一番かな?と思うのですが、自分の現在の生活に合わせて最適なカードローンを選んだほうがよりオトクですし便利です。自分にあった最適なカードローンを探すためのポイントは一体なんでしょうか?

■どのようなシーンで借りたいかを考える
「とりあえず今借りたいんだけど!!」と切羽詰まっている人は、少々金利が高くても審査が早いと言われている大手のカードローンを当たるのが一番ですが、現在すぐお金がいるわけではないけど、後々急に出費することになったときのために…という場合は、自分がどのような形で借りたいかを考えましょう。「いつ必要になっても困らないように」というのであれば、提携ATMが多いところがおすすめですし、「銀行振り込みしてもらえるなら手段は問わない」というのであれば、インターネットバンキングが利用できるところや、電話やスマホなどのサイトから振り込み依頼が出来る会社がいいですね。「お金が必要になるのはどのような状況だろう?」と想像して、そのときにとるであろう自分の行動に沿った借り入れ手段を持っている会社を選ぶのは重要なことです。

■返済方法が自分に合っているところを選ぶ
借りるシーンも重要ですが、返済するシーンはそれ以上に重要と言えます。「自分の財布から返済しないと、返した気がしない」という場合は、ATMを利用することが多くなりますので、ATMの手数料が無料の会社を選んだほうがいいということになります。また、「返済を忘れたらいやだから、口座から引き落とししてもらうほうが安全」というのであれば、自動引き落とし・振替に対応している会社を選ぶ必要があります。引き落としの口座を指定する際、A銀行には対応しているけどB銀行には対応していないというケースもありますので、希望している銀行が引き落とし対応可能かどうかもしっかり調べておきましょう。

■意外と、地方銀行は金利が有利?
もちろん一概には言えないのですが、一般的に消費者金融に比べると銀行のカードローンのほうが金利が低い傾向にあります。メガバンクくらいの大手になるとそう差はないのですが、地方銀行のカードローンは意外と金利が低いものもちらほらあります。営業地域内に住んでいるか、勤務先がある場合でないと申し込めない場合がほとんどではあるのですが、預金口座があると金利が低めのカードローンが利用できる…という場合もあります。自分が住んでいる地域でよく見かける銀行のカードローンも一度調べてみて損はないでしょう。ATMも沢山ありますから、返済も借り入れもラクなのは大きなメリットになります。

■クレジットカードにもカードローン枠を作れる
クレジットカードでもカードローンの枠をいれることが可能です。クレジットカードの場合自分がよく利用する店舗を高還元で利用できるカードがベストです。審査落ちが心配な場合は、審査が緩いクレジットカードを選んだ方が無難だと言えるでしょう。

選択肢が多いゆえに、失敗しやすくなっているとも言えるカードローン。とっさのときに慌てないためにも、事前に情報はしっかりと持っておきたいものですね。

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